高橋文哉は食リポ好き!「ぐるナイ」ゴチ25の新メンバー入りで「とにかく勝ちたい」

日本テレビ系のバラエティー「ぐるぐるナインティナイン」(木曜午後7:56。関東以外は午後8:00)の人気企画「ゴチになります!25」の新メンバーとなった高橋文哉が、初回収録後に意気込みを語った。

1月18日の「ゴチになります!25」初回では、会場にいきなり謎のネコのマスク姿で登場。メンバーのナインティナイン・岡村隆史、5年目の快挙を成し遂げたNEWS増田貴久、見事2年目突入となった小芝風花見取り図盛山晋太郎からは「全然分からない!」「スタイルがすごくいい!」などさまざまな声が上がり、大いに盛り上がった。新メンバーの高橋、やす子も加わった初戦の結果は、1月25日のオンエアで発表される。

「『ゴチになります!』への出演が一つの目標でもあった」という高橋。出演決定には「もちろんうれしかったでし、びっくりもしました。このお仕事をしている人間として、一つステップアップできるタイミングだなと思うので、こうしてレギュラーを務めさせていただけるということは本当にありがたいです。小さい頃から『ゴチ』は拝見していました。一緒に値段予想をしたり『僕の方が近い!」とか言いながら見ていたので、出演が決まった時はうれしかったです」と、率直な心境を明かす。

昨年末の「ゴチ大精算(『ぐるナイゴチ24 クビは生放送で発表4時間半SP』)」は、出演が決まっていた中で見ていたということで「誰と一緒にやることになるのか決まる放送だったので、楽しみにしていました。マモ(宮野真守)さんがクビになるかな…マモさんにはクビになってほしくないな…矢部(浩之)さんと岡村(隆史)さんどっちかはクビなんだろうな…」と、普通に一視聴者として番組を楽しんでいたのだとか。

「ゴチ」の印象を聞かれると、「出演者と視聴者の皆さんが一緒に楽しめる番組だと思います。見ている側も値段が分からないので、出演者が値段を予想するタイミングで一緒に予想したり、結果を一緒になって楽しめる感じがすごくすてきだなと思います」とコメント。

「『ぐるナイ』の『音が鳴ったらダメ家族』企画に以前出演させていただいて、その時は一緒にタライに打たれたりしましたが…それ以来」というメンバーとの交流については、「岡村さんも矢部さんも『覚えてるよ』と言ってくださってうれしかったです。あと、ラジオを月に1回担当させていただいているのですが、宮野真守さんにゲストに来ていただいた時に、僕の後の番組がナインティナインさんだったので、一緒にごあいさつさせていただいたことがあります。その時はまさか自分が『ゴチ』のメンバーになるなんて思っていなかったので、すごい縁だなと」と感慨深げ。

番組での制服姿にもうれしそうな高橋は、「制服にラインが入っているので、スラッとスタイルよく見せてくれる感じがあり、仮面をかぶっている時も『スタイルがいい!』と皆さん褒めてくださったのですが、制服のおかげかもしれないです! あとは、ここ(首元の『ゴチ25」のワッペン)の数字をどんどん増やしていきたいです」と意欲満々だ。

ゴチメンバーから「完璧!」と称賛された食リポに関しては、「好きなんです、食リポ。バラエティーに出演させていただいて、食リポする時に『うまい! うまい!』って皆さんが言ってくださるので、それが楽しくて仕方なくて。褒められて伸びるタイプなので(笑)。1人でご飯に行っても、勝手に頭の中で食リポを考えたり、本当にそれが料理と合っているワードかは僕には分からないですが、食べたその時に出てきた言葉・ワードをはめていくのが、ゲームみたいな感覚で好きなんです」と、声を弾ませる。

初めての金額予想は「未知数なので難しかった」と苦労した様子だが、「一番高い料理が出ても、その料理がいくらか知れるわけではないので。そのホテル(店)の平均が分からないので、これが1万円の可能性もあれば2000円の可能性もあるみたいな…かなり惑わされながら予想していましたが、楽しかったです」と、面白味も感じたそう。

今後のバトルには「とにかく勝ちたいです、僕が! 誰に負けたくないとかではなくて、勝ちたいです」と気合十分で、メンバーの中で最年少となるが「最年少として体を動かすゲームなどでは、一番動いていきたい、汗をかいていきたいなと思っています」と抱負を述べる。

続けて、「毎週のレギュラーのお仕事って、すごく楽しみにできるんです。『ゴチ』は、今日皆さんとご一緒させていただいて思ったのが、本当に皆さん目が優しくて、何を言っても拾ってくださるというのがありますし、逆にしゃべっていなかったりすると、急にポンととばしてくださったりするんです。最初は手と足が震えていましたが、最後の方は気付いたらなじめていた気がしたので、皆さんに輪に入れていただけるように、肩の力を抜いて楽しみたいです」と、共演者たちの温かさに触れて緊張が解けた、初回収録を振り返った。

隣の席のNEWS・増田貴久に関しては、「優しかったです。予想の値段を書いていると『それ、ね~』って言ってました(笑)。高い安いとか、何もアドバイスは言ってくださらなかったですが『それね~、うん、分かるよ』と、優しく話かけてくださいました。話しかけていただけることがうれしいです」と、何げない声がけがうれしかったと笑顔を見せる。

そして、あらためて「まず、僕自身初回の収録はすごく楽しかったですし、これからの収録が楽しみでもあるので、視聴者の皆さんにも同じ感覚で楽しんでいただけたらうれしいです。視聴者の皆さんには、毎週の放送で大きな楽しみをお届けできるのではないかなと思います。『ゴチ』の中にいる高橋文哉を、新鮮味を感じながら楽しんでいただきつつ、段々なじんでいけるくらい『ゴチ』に残っていたいなと思います。負ける気がしないです! ずっといける気がするので頑張ります」と、番組への意気込みを伝えている。

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