テレビ朝日系連続ドラマ「おっさんずラブ-リターンズ-」（金曜午後11：15。一部地域で放送時間が異なる）の1月26日放送・第4話で、田中圭が2役に挑戦。さらに、謎多き新キャラクターである隣家の住人・和泉幸（井浦新）と六道菊之助（三浦翔平）の正体が明らかになる。
「おっさんずラブ-リターンズ-」は、2018年に日本中をピュア過ぎる愛で包み込んだ「おっさんずラブ」の続編。新婚生活を送る“はるたん”こと春田創一（田中）と牧凌太（林遣都）、彼らの新居に乱入してくる家政夫・黒澤武蔵（吉田鋼太郎）が、新しい“愛のカタチ”を模索していく“爆笑胸キュンホームドラマ”だ。
第3話で「ばしゃうまクリーンサービス」のキャンペーンと称し、和泉と菊之助の自宅に潜り込んだ武蔵。部屋の説明を始める菊之助だが、キッチンの引き出しに拳銃、クローゼットには札束と、見せられないものばかり。ますます和泉と菊之助の正体が怪しくなってきたところで、極めつけは、偶然春田と牧が目にすることになった和泉のペンダントだった。そのペンダントの中には、春田の弾ける笑顔の写真が収められていた。しかし「え、俺ぇぇぇ…!? でもこんな写真撮ったっけ…!?」と驚く春田に、菊之助は「それは春田さんではなく、秋斗です」と、意味深な言葉を残して去って行く。
そんな謎だらけで怪しすぎる隣人の正体が、ついに第4話で判明。和泉のペンダントに収められていた写真の人物は、偶然にも春田と顔が瓜二つの、和泉の警察時代の後輩であり恋人・真崎秋斗だったのだ。数年前、実は元公安の警察官だった和泉と後輩・秋斗の悲しき過去とは？ なぜ和泉は警察をやめて春田らのいる「天空不動産」に転職したのか、なぜ秋斗の写真を大切に身に着けているのか、そして菊之助と同居している理由は!? 田中が、春田と秋斗の1人2役で演じる。
また、3泊4日の北海道出張が決まった牧の代わりに、春田が義父・芳郎（春海四方）の介護に奮闘する姿も描かれる。ぎっくり腰で思うように動けない、お尻も拭けないという状況にもかかわらず、強情な芳郎に追い返されてしまう春田。しかし、春田は“牧の家族は俺の家族”という真っすぐな気持ちで通い詰める。決して他人事ではない介護問題と真摯（しんし）に向き合う春田の姿にも注目だ。
さらに、マッチングアプリで詐欺に遭うなど、恋愛迷子になっている牧の元カレ・武川政宗（眞島秀和）と恋愛リアリティーショーで出会う“今世紀最高峰のバチェラー”ことラガーフェルド・翔役でディーン・フジオカがカメオ友情出演。情報解禁された際は、ネットでも「おっさんずラブにまさかのおディーン様降臨w」「豪華すぎて大河ドラマかと思った」「強烈すぎて、ますます目が離せない！」「バチェラー役にこの上ない配役、ハマりすぎw」など悶絶する視聴者の声が続出。見どころ満載の第4話に、より一層期待が高まる。
2役に挑むにあたり、田中は「春田と秋斗、2役演じると聞いた時は驚きました。和泉は初回から『この人、絶対何かがある！』と感じるものがあったので、すごく興味をそそられますし、『なんでだよ!!』とツッコみたくなる面白さもあるんです。やっぱり新さんが作り出す和泉がすごいんですよね。和泉はものすごく真剣だし、演じる新さんも本当に“いちずに秋斗を思う和泉”でいてくれるからこそ、“面白いシーンにしようとしていない面白さ”みたいなものがあって、それがすごくすてきです。短い時間の中にも、秋斗というキャラクターや、和泉の説得力みたいなものを何とか埋められたらいいなと思って、真剣に演じています」とコメント。
続けて「今回僕が演じる秋斗が、春田と違うのはもちろんですが、公安時代の和泉も普段の和泉とは全然違うので、楽しく演じさせてもらいました。個人的には、今までいろいろな役を演じてきた中で、見た目が変わらない全く別の人物というのは、得意分野ではあるので（笑）、雰囲気から何から、全部春田とは変えよう！と思って演じております」と役づくりにも触れ、「3話終わり、『これ春田じゃないの!?』というところから、4話で秋斗という新しいキャラクターが出てきます。この後も、春田が秋斗と少し絡むシーンがありますが、『どういうこと？』と思うシーンになっていると思います。“おっさんずラブファミリー”に秋斗という新しいキャラクターが加わりましたので、和泉の謎と合わせて今後も楽しみにしていてください！」とアピールしている。
なお、第3話に登場した劇中登場メニューが食べられる「おっさんずラブカフェ」が、六本木・名古屋・大阪・博多の4都市で開催中。
武川が最高の元カレ・牧に自宅で振舞ったおもてなしプレートは、枝豆やおでんなどのおつまみに加え、牧がおみやげに持参した武川の好物・りんごゼリーまで。愛情てんこもりの料理を再現したプレートは、武川てんくぅんと牧てんくぅんのかわいいモナカ付きだ。
武川と飲みに行ってしまった牧に対してモヤモヤが止まらない春田が居酒屋「わんだほう」で食べた、恐怖の「モヤモヤ丼」も。劇中では“酢飯×わたあめ”という驚がくの組み合わせだったが、「おっさんずラブカフェ」では、荒井ちず（内田理央）の好物・杏仁豆腐×カシスシャーベットにアレンジされている。
さらに、菊之助が春田へ渡した“恐怖の口止めのおむすび”。「おむすびごろりん」の店主・菊之助が握った三角おむすびはもちろん、和泉が握ったどうしても三角にならない丸形おむすびも、“菊へのおねだり大成功☆チーズ入り”で用意されている。
ドラマの印象的なシーンにひたれるメニューが盛りだくさんだ。
