東北以南に「高温に関する早期天候情報」 週の後半から一転して気温高く

この先の予想気温

 東・西日本から沖縄にかけては、向こう4日間程度は寒気が流れ込むため、気温が平年並みか低い地域が多く、特に24日(水)ごろはかなり低くなる見込み。東北は週の前半はこの時季らしい寒さだが、週後半は次第に気温が上がってきそうだ。東・西日本や沖縄・奄美も、週末以降は寒気の影響を受けにくいため、平年より気温の高い日が多くなる見込み。

早期天候情報(平均気温)

 特に、東北~奄美にかけては28日(日)ごろから、沖縄は29日(月)ごろからの5日間ほどは、気温が平年よりかなり高くなる可能性がある。このため気象庁は「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理等に注意するよう呼びかけている。積雪の多い地域は、なだれにも注意が必要だ。これから来週にかけては、広い範囲で気温の変動が大きくなるため、体調管理や服装にも気をつけたい。

早期天候情報とは
 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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