首位浮上のユヴェントス ついにアッレグリ監督がスクデット争いをほのめかす「フットボールに不可能なことは何もない」

写真:セリエA通算300勝を達成したアッレグリ監督

現地時間1月21日、セリエA第21節レッチェ vs ユヴェントスの試合が行われた。試合は敵地に乗り込んだユヴェントスが、ドウシャン・ヴラホヴィッチの2ゴールとグレイソン・ブレーメルのゴールで0-3で勝利した。この結果を受け、ユヴェントスは勝ち点を52に伸ばし、インテルを抜き暫定で首位に立った。

この試合に勝利したユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、『DAZN ITALIA』のインタビューに応じ、レッチェ戦を以下のように振り返った。

「我々はできる限り、勝つことに慣れようとしている。攻撃をする時、守備をする時があるが、その瞬間を見極めることで、間違いなく進歩してきた。複雑な試合だったが、選手たちは自信を深め、最終的に主導権を握ることができた」

現地時間2月4日に、インテルとの首位決戦が予定されており、スクデットの行方を左右する可能性がある一戦となる。アッレグリ監督はこれまで、今シーズンの目標をUEFAチャンピオンズリーグ出場圏内の獲得と重ね重ねコメントしてきたが、ついにスクデット争いについてほのめかした。

「フィジカル的にも、メンタル的にも最適な状態で対戦に臨むことが重要だ。何よりも、我々は5位(アタランタ)と19ポイントの差をつけている」

「フットボールに不可能なことは何もない。私たちは、一見不可能に見えることを可能にすることができるという信念を持たなければならない。そして私たちは全力を尽くさなければならない」

レッチェ戦に勝利したアッレグリ監督はセリエA通算300勝を達成し「セリエAで指揮を執り始めて以来、一緒に仕事をしてきたすべての選手に感謝したい」とコメントを残した。

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