DAZNがJ3配信を2025年まで延長、一部『無料配信』。Jリーグ全試合ライブ継続、「互いの成功なくしてこのパートナーシップは成立しない」

「日本のサッカー界が新しい景色を見られるよう共に高みを目指して行く」

スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」とJリーグ(公益社団法人日本プロサッカーリーグ)は1月22日、2025年までの明治安田J3リーグの配信に合意したと発表した。

DAZNの発表によると、昨年3月に締結した2033年までのパートナーシップを補完し、DAZNは2025年シーズンまでJリーグ全ての公式戦を観ることのできる唯一のプラットフォームとして引き続き配信を続ける。

先のパートナーシップ契約発表時、「ファン層の拡大のため」2024年シーズンから一旦J3リーグの放映権はJリーグに帰属すると発表されていた。今回の合意により、DAZNでもその一翼を担うべくJ3リーグの試合の一部を、1月23日に正式ローンチする予定の「DAZN Freemium」を通じて無料でも配信予定という。

「DAZN Freemium」は、DAZNプラットフォーム上で登録すると、一部のコンテンツを無料で視聴できるプラン。すでに「NFL Game Pass」内のコンテンツが対象となっており、正式ローンチ後、ライブを含む様々なスポーツコンテンツを視聴可能になる。

DAZNは「Jリーグとの長期的パートナーシップに基づき、今後も日本のサッカーファン、スポーツファンの皆様に最高峰のスポーツ視聴体験をお届けしながら、日本のサッカー界が新しい景色を見られるよう共に高みを目指して行く所存です」としている。

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DAZN Japanの山田学エグゼクティブ バイスプレジデント は次のようにコメントしている。

「今回の合意により、明治安田Jリーグの全公式戦を2025年シーズンまでお客様にDAZNでご覧いただけることを大変嬉しく思います。JリーグはDAZNにとって特別なコンテンツ、パートナーであり続け、互いの成功なくしてこのパートナーシップは成立しないと考えております。これからも、何よりもファンの皆様にJリーグをお楽しみいただけるよう努めてまいります」

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