少子化対策に重点 新年度予算の知事査定始まる【長野】

2月県議会に提出する来年度の予算編成の知事査定が始まりました。少子化対策や若者支援に力を入れる計画です。
来年度当初予算案の要求総額は1兆157億円に上ります。4年連続で総額が1兆円を超えました。

■阿部知事
「県民の皆さんの期待に応えられる新年度予算をしっかり取りまとめていきたいと思います」

予算案は子育て支援や少子化対策に重点を置いています。また、阿部知事は能登半島地震を受けて防災対策の見直しも図ると話しました。
ただ、110億円に上る財源不足も見込まれていて、財源の確保に課題があります。
予算案は来月6日に発表され、14日から始まる県議会に提出されます。

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