富士フイルム、世界報道写真財団と戦略的パートナーシップを締結

富士フイルム株式会社は、世界報道写真財団(World Press Photo Foundation)と戦略的パートナーシップを締結した。

2024年1月20日に創業90周年を迎えた富士フイルムグループは、同パートナーシップを通じて写真文化のさらなる発展に貢献するとしている。

世界報道写真財団は、オランダを拠点に、写真を通じて"今"を象徴する重要な出来事を世界へ発信している団体。富士フイルは長年、報道写真の世界をリードし、写真文化の発展に大きく貢献するとともに、時代を反映したメッセージを発信し続けてきた。

報道写真の分野において、同社のデジタルカメラ「X/GFXシリーズ」は多くの作品で使用されており、世界報道写真財団が主催する世界報道写真コンテストでも、「X/GFXシリーズ」で撮影された作品が受賞している。

今後、同社は、世界報道写真財団との戦略的パートナーシップを通じて、同財団が主催する写真コンテストへの協賛や、コンテスト受賞者への当社デジタルカメラの提供などを実施し、写真に携わる人々を支援していく方針。

2020年World Press Photo of the Year受賞「Straight Voice」千葉康由氏 「FUJIFILM X-H1」使用
2021年World Press Photo Story of the Year受賞「Habibi」Antonio Faccilongo氏 「FUJIFILM X-T1」使用

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