能登半島地震から3週間 道路復旧へ首都国道事務所がTEC-FORCE派遣

能登半島地震から3週間 道路復旧へ首都国道事務所がTEC-FORCE派遣

 能登半島地震の発生から1月22日で3週間です。

 千葉県松戸市の国土交通省首都国道事務所から22日、道路の被災状況を調査する緊急災害対策派遣隊=TEC‐FORCEの第2陣が出発しました。

 松戸市にある国土交通省首都国道事務所ではTEC‐FORCEの出発式が行われ、新たに4人の職員が石川県能登町に派遣されました。

 出発式で田中満事務所長は、「これまでに培った技術と専門知識を生かし、被災地の方々が早く日常を取り戻せるよう支援をお願いします」と激励しました。

 TEC‐FORCEは、被災地の道路で発生した陥没や土砂崩れなどの被害状況を調査し、早期復旧に向けて自治体を支援する活動を行います。

 首都国道事務所は1月8日にも石川県志賀町に4人の職員を派遣しています。

 首都国道事務所 高橋晃浩 副所長
「現地はいろいろ困りごとが多いと思う。解決するのに道路の早い復旧は助けになると思うので、しっかり調査して いち早く復旧のために頑張りたい」

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