パティスリー激戦区の桑園エリアにあるチョコレート専門店「レールデュトン （L'air du temps）」。フランス語で、「時の流れ」を意味する素敵な店名です。
オーナーの野﨑さんは、関東の有名パティスリーで5年ほど、さらに本場ベルギーで1年ほどの修行を経て、まだまだ発展し続ける桑園エリアが“お菓子の街に“という想いで、ご自身のお店をオープン。
昔のヨーロッパのお菓子屋さんをイメージした店内は、塗装仕上げの壁紙や、蹴り板、ドアカーテン（天候が悪い日はお休み）など内装の至る所にヨーロッパ文化が施されています。
古くからの伝統を活かしつつ、野﨑さんの独創的な表現力により、“レールデュトン”でしか出会えないお菓子に巡り会えます。
頬張りたい、バターが溢れ出す、リッチなパン3種
クロワッサン 300円
バターがたっぷり使用された、パティスリーが手がける本格的な“贅沢クロワッサン“。
通常よりも、ひとまわり大きく、こんがりとした焼き色が特徴。一口かじると、外側のサクサクな食感、とろけるようなバターの香りにつつまれます。
是非、その日のうちに焼き立てを食べるのがおすすめです。
ブリオッシュ 720円
小ぶりな“ブリオッシュ“が王道ですが、こちらは、なんと言っても大きさが特徴的。
フランスのリッチな菓子パンと言われているように、バターをふんだんに使用しています。
ふわふわの柔らかい口当たり、バターがじゅわっと口の中で広がる幸福感が堪能できますよ。
クイニーアマン 300円
フランスの伝統菓子である、“クイニーアマン“も、バターがたっぷり使用されております。焼く直前に、バターの塊を生地に含ませて焼くのがポイント。よりバターの芳醇な味わいを堪能できます。
甘さと塩味の程よいバランス、キャラメリゼのバリバリとした食感も楽しめ、食べ応え抜群です！
うっとりしてしまう、ゆっくりと味わいたい“宝石のようなチョコレート”
独創的なデザインと美しさを追求した、野﨑さんが手掛けるチョコレート。
レールデュトンでは、一粒（280円）、3個入り（1,250円）からと手軽に購入できます。多彩な味を詰め込んだ箱を開けた時の、世界観が広がる瞬間はまさに幸せ〜！
素敵なチョコレートが多すぎて、迷ってしまう方に、シェフのおすすめを5つご紹介。
バレンタインには是非味わってほしい、ハート形のかわいらしいチョコレート。
ホワイトチョコレートの甘みに、フランボワーズの爽やかな酸味が合い、バランスの整った一品です。
まるで宝石のような鮮やかさは、眺めていても楽しい。
エキゾチックなナツメグの甘い香りとスパイシーさ、さらに中のラズベリージャムが、よりスパイスの良さを引き立ててくれます。
お酒に漬けられたさくらんぼが丸ごと入った、チョコレート。一手間かけられたチェリーボンボンをイメージ。フルーティーでジューシーな、深い香りと味わいを楽しめます。
シェフ自慢のスペシャリテ“すだち”。和食や添え物として登場する“すだち”が主役のチョコレート。
ホワイトチョコレートをベースとしているため、鮮やかなみどり色の発色を表現することができます。すだちの酸味と香りが口の中で広がり、とても爽やかなチョコレートに。クランチ風のサクサクとした食感もたまりません！
“スペキュロース“とはベルギー伝統のミックススパイスのこと。実はとてもコーヒーに合うお味です。スパイス好きにはたまらないチョコレートに仕上がってます。
ちなみに、焼き菓子コーナーにはクッキーとしても販売されているので、食べ比べしてみるのも楽しいですね。
西陽に照らされ、店内で1番輝く窓際のパン。こだわりの詰まったチョコレート。無意識に手が伸びてしまう美味しさを、ご自身や大切な人に届けてみてはいかがでしょうか。
レールデュトン （L'air du temps）
住所：札幌市中央区北7条西17丁目7−5
営業時間：午前11時〜午後7時（日祝祭日は午後6時まで）
定休日：月曜日と火曜日（祝日などにより変更あり）
WEB:https://lairdutemps.official.ec/
Instagram：＠temps.lairdu
画像提供：レールデュトン
（上記の情報は記事作成時点でのものです。
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