”県民を守る強い熱意を” 警察学校で卒業式 109人が門出

”県民を守る強い熱意を” 警察学校で卒業式 109人が門出

 千葉県東金市の警察学校で1月22日卒業式が開かれ、新人警察官が新たな一歩を踏み出しました。

 卒業式には逮捕術や法律など警察学校で約10か月にわたる訓練を終えた新人警察官109人が出席しました。

 代表者に卒業証書が手渡されたあと、新人警察官全員の配属先が発表され、警察官としての一歩を踏み出しました。

 卒業式の訓示で県警の宮沢忠孝本部長は「県民を守るという強い熱意を持ち、積極果敢な警察官を目指してください」と激励しました。

 県警によりますと、22日に卒業する女性警察官は卒業生全体の3割を超える33人で、人数は2023年の倍近くに増えています。

新人警察官は―
「現場に出るという不安はあるが、教官や家族に感謝を伝える気持ちで(卒業式に)臨んだ」
「(同期と別れは)悲しい部分もあるが、県民が安全・安心を実感できるくらしの実現が目標なので、それに向けて頑張っていきたいと思う」

© 千葉テレビ放送株式会社