EXOのベクヒョンが、ソウルファンミーティングを成功裏に終了した。
20日と21日、ソウル市中（チュン）区の奨忠（チャンチュン）体育館で2024単独ファンミーティング「SNACK PARTY」が開催された。
韓国での全国ツアーとして行われる「SNACK PARTY」の最初のソウル公演を始めながら、ベクヒョンは「エリ（ファンのEXO-Lの愛称）たち、来たの？」と笑顔で挨拶。公演業界では最安値水準の全席44,000ウォン（約4,813円）のチケットで、ファンへの愛情を実践した彼は、この日も公演を通じてファンへの愛情を示した。また、全ての観客のために、入場時と退場時の2回にわたって「SNACK PARTY」のコンセプトを生かした異色な“逆朝貢（スターがファンにプレゼントを贈ること）”プレゼントを用意し、感動を倍増させた。
本格的なオープニングで「i＆B100での初めての活動なので、ワクワクしているし、緊張している。良い姿だけをお見せしなければならないと思って、プレッシャーがある。以前から話していた『SNACK PARTY』というタイトルの公演で、約束を守ることができて嬉しい」と率直な感想を伝えた。そして「今年は皆さんと、より多くのティキタカ（相性が良く、ポンポンとやりとりする様子）を交わす」と付け加えた。
この日、ベクヒョンは司会者なしで1人で多くのコーナーとステージを引っ張っていき、ファンに忘れられない思い出をプレゼントした。まず、ファンの悩みに解決策を示す「アフタヌーンT」コーナーと、様々な課題を遂行する「菓子パーティーではなく課題パーティー」のタイムが行われた。ファンと合わせたミニオンズのドレスコードを着た彼は、EXOの“初雪チャレンジ”から様々な愛嬌と無伴奏ライブで、終始笑いを届けた。「全てエリたちのおかげであることを知っている。これからもファンの皆さんが望むなら、チャレンジも頑張る」とし、「The First Snow」の再ブームで1位を獲得した感想を語った。
また、ファンが描いた絵を見ながら進行する「隠れベクヒョン探し」とQ＆Aを通じて、ベクヒョンとより親密感を深める「スナックトーク」のコーナーも熱い反応を得た。彼は「長い間待ってくれたエリたちに、僕がもっとあげたいと思って、今回のファンミーティングの全国ツアーを準備した」と愛情をアピール。特に21日の「スナックトーク」では、メンバーのシウミンとチェンがミニオンズの衣装を着てサプライズ登場し、義理堅さを見せた。
ロマンチックなステージも披露された。「Dream」を歌いながらファンの大合唱にハーモニーを作り、エンディング曲としてラブソング「遊園地（Amusement Park）」を選曲し、甘いボーカルとメッセージを一緒に伝えた。ステージ中の、ファンと目を合わせる愛情のこもった視線が和やかな雰囲気を醸し出した。
公演の終盤、ベクヒョンは「僕たちの花火はこれからだ。今年、様々な姿でファンの皆さんに幸せな思い出をたくさん作ってあげたい。皆さんは大切な存在なので、これからもずっと一緒に幸せな時間を過ごそう」と挨拶した。
「SNACK PARTY」の全国ツアーは、今月27日午後2時と7時に光州（クァンジュ）金大中（キム・デジュン）コンベンションセンター、2月3日午後2時と7時に釜山（プサン）・KBS釜山ホールで続いていく。2月3日午後7時に釜山で開かれる最後の公演は、CGV全国11の劇場を通じてリアルタイムで生配信される。
