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能登半島地震の新潟県内における住宅被害は、県のまとめによると1月22日時点で7289棟となり、前日に比べ581棟増えた。新潟市内の全壊は50棟となり、県全体では54棟となった。
新潟市の全壊は西区で前日から3棟増えて44棟、中央区で6棟。同市の罹災(りさい)証明書の申請件数は9640件となった。このうち調査が終わったのは5083件で、ようやく半数を超えた。未着手だった秋葉、南の両区でも調査が始まり、全8区で確認が進んでいる。
南魚沼市では新たに一部破損1棟が分かった。住宅被害が確認されたのは計24市町村となった。
また、新潟県は1月23日から25日にかけて、大雪が予想されるとして、22日、県庁で関係機関を集めた情報連絡室会議を開催。地震で被害を受けた家屋では雪の重みで損傷が拡大したり、倒壊したりする恐れがあるとし、注意を呼びかけた。
新潟市西区災害ボランティアセンターは1月24、25日のボランティア活動を中止することを決めた。