松本人志 「週刊文春」を提訴!発行元に”約5億5000万円”の損害賠償請求。吉本興業が公式発表

松本人志 週刊文春を提訴「約5億5000万円」の損害賠償請求

週刊文春は2023年4月に、ダウンタウンの松本人志(60)が特定の女性と不適切な関係を持っていたとする記事を掲載。この記事は、複数の証言とされる内容を基にしており、松本氏に対する様々な非難を引き起こした。

松本氏はこれに対し、記事の内容が事実無根であると主張。名誉を傷つけられたとして、約5億5000万円の損害賠償とともに、週刊文春と文芸春秋に対する名誉毀損訴訟を起こした。

今後の両者の主張に注目集まる

訴訟において、松本氏側は週刊文春の記事が虚偽であると指摘。記事に掲載された証言が信憑性に欠けるものであると主張し、自身の社会的評価が著しく低下したと訴えた。また、松本氏は公の場でこの件について真実を明らかにし、自身の名誉回復を求める姿勢を示している。

一方で、週刊文春側は記事に掲載された情報の信憑性を主張し、報道の自由という観点から記事の掲載は正当であったとの立場を取っている。

この訴訟は、メディアによる個人の名誉とプライバシーの保護、報道の自由のバランスを問うものとして注目を集めている。訴訟の行方はまだ未定であり、今後の法廷での両者の主張と証拠の提示に注目が集まっている。

以下、吉本興業HPお知らせ全文

当社所属タレント 松本人志に関するお知らせ

当社所属タレント 松本人志の代理人弁護士より、本日、令和5年12月27日の一部週刊誌報道に関し、訴訟を提起した旨の連絡を受けましたので、お知らせ致します。本件につきましては、係争中の案件となりますので、当社にお問い合わせいただきましてもお答えいたしかねます旨、予め申し添えさせていただきます。

以下、松本人志の代理人によるコメント全文を記載いたします。

提訴のお知らせ

本日、松本人志氏は、株式会社文藝春秋ほか1名に対して、令和5年12月27日発売の週刊文春に掲載された記事(インターネットに掲載されている分も含む)に関し、名誉毀損に基づく損害賠償請求及び訂正記事による名誉回復請求を求める訴訟を提起いたしました。

今後、裁判において、記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ「性加害」に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております。

関係者の皆様方にはご心配・ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

松本人志氏 代理人
八重洲総合法律事務所
弁護士 田代政弘

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