ソシエダに痛手…アイエン・ムニョスが左ヒザACL断裂で長期離脱へ

長期離脱となったムニョス[写真:Getty Images]

レアル・ソシエダは、スペイン人DFアイエン・ムニョスが左ヒザ前十字じん帯(ACL)断裂の重傷を負ったことを報告した。

ムニョスは、20日に行われたラ・リーガ第21節のセルタ戦に先発出場。しかし、前半終盤に左ヒザを負傷。担架に乗せられてピッチを後にしたことから重傷の可能性が推測されていた。

その後、クラブは21日にムニョスが左ヒザACL断裂の重傷を負ったことを報告。自身2度目のACL断裂となった26歳DFは8~9カ月の長期離脱が見込まれており、今シーズン中の復帰が絶望的となった。

ムニョスは今季ここまで公式戦29試合に出場し、左サイドバックの主軸を担っていた。

なお、同選手の離脱によってラ・レアルは同ポジションを本職とする選手がスコットランド代表DFキーラン・ティアニーのみに。アーセナルからのローンプレーヤーに関しては以前から負傷癖があり、クラブとして後半戦の戦いに向けて補強が求められるところだ。

ただ、スペイン『アス』によると、今冬の移籍市場で新戦力補強を行うことは難しい状況にあり、Bチームに在籍するスペイン人DFアンデル・ソイロの昇格あるいはミランデスに武者修行に出しているスペイン人DFジョナタン・ゴメスの呼び戻しによって穴を埋める可能性が高いとのことだ。

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