ブンデス初制覇目指すレバークーゼン、ボルハ・イグレシアスに関心か? 離脱ボニフェイスの穴埋め候補

レバークーゼン関心のボルハ・イグレシアス[写真:Getty Images]

レバークーゼンが、レアル・ベティスのスペイン代表FWボルハ・イグレシアス(31)に興味を示しているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。

シャビ・アロンソ体制2年目でここまでブンデスリーガ無敗で首位を快走するレバークーゼン。現在、2位のバイエルンとの暫定勝ち点差は「7」と、クラブ悲願の初優勝の可能性は十二分にある。

ただ、チームではここまで最多10ゴールを挙げていたナイジェリア代表FWビクター・ボニフェイスがそ径部の手術によって4月初旬までの戦線離脱が決定。代役にはチェコ代表FWパトリック・シックがいるものの、常にコンディションに不安を抱えており、前線の補強は必要不可欠と見られている。

そういったなか、今回獲得候補として浮上しているのが、指揮官と同胞のイグレシアスだ。

バレンシアやビジャレアルのカンテラに在籍していたイグレシアスは、これまでサラゴサやセルタ、エスパニョール、ベティスとスペイン一筋のキャリアを歩む。

今シーズンここまでのラ・リーガでは11試合0ゴールと深刻な不振に陥っているが、それ以前は3シーズン連続で2桁ゴールを記録。187cmの屈強なターゲットマンは、キケ・セティエンやマヌエル・ペジェグリーニとボール保持をベースとするチームスタイルにおいて確度の高いポストワークで2列目の選手を活かせるプレースタイルの持ち主でもあり、その点をシャビ・アロンソ監督も評価している模様だ。

なお、ベティスで序列低下のベテランストライカーに対して、レバークーゼンは今季終了までのレンタル移籍を検討。これに買い取りオプションの有無を含めた交渉を行っていく見込みだ。

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