ハリセンボン・近藤春菜 「日々いろんなことがありすぎて…」涙ながらに語った『スッキリ』本番中の水卜アナとの絆

お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜が21日放送の『おしゃれクリップ』に出演。『スッキリ』で共演した日本テレビ・水卜麻美アナウンサーからのメッセージに声を詰まらせながら当時の心境や思いを語った。

お笑い芸人である春菜にとって大きな挑戦だった朝の情報番組『スッキリ』への出演。2017年から2021年まで『スッキリ』で共演していた水卜アナウンサーは「あの時期の私が強く笑顔で生きられるために、(春菜は)本当になくてはならない存在だったと思ってます」と明かした。

水卜アナウンサーは、春菜がスッキリでいろいろなものを背負いながら自分の意見を言うことの難しさを推し量り「震えるほどの覚悟を持ってきっとあそこに座ってたと思う」と話した。

そして「新型コロナウイルスが蔓延(まんえん)してた時期でもあったし、厳しいつらい時期だったですけど、そういう中でも朝(スタジオに)行った瞬間に春菜さんがいつも絶対変わらない笑顔で“おはよう”って言ってくれた瞬間に“今日も来て良かったな”って」 「悲しいニュースを見てすごくお互いつらかったけど、その後顔を見合わせて“何とか頑張っていこうね”って目を合わせた瞬間にすごく心が救われたみたいなタイミングがずっと番組中ありましたね」と当時の心境を告白し、春菜も大きくうなずいた。

水卜アナウンサーの思いを知った春菜は「戸惑いすぎていてもうどうしていいかわかんなかった時もあったんですけど、途中でミトちゃんと一緒になった時に、悩んでるところも一緒に共有できるし。でもミトちゃんこそ毎朝“太陽”みたいに現れてくれて、今はもう本当にあの時期があってよかったなっていうか」と涙をこらえながら水卜アナウンサーと同じ思いだったことを明かした。

そしてMCの山崎育三郎に「本番中に何か苦しいニュースとかあった時に、二人で目を合わせたよねっていうのが印象的だったんですけど、やっぱり支えだったんですか?」と問われると春菜は声を詰まらせながら「日々いろんなことがありすぎて…自分の中だけでは処理できないこともいっぱいあって、そういう時にパッって見るのミトちゃんだったし」と当時を振り返り、「私もミトちゃんにとってそういう存在でありたかったなっていうのはあるんで、何か今、そういう風に言ってくれて良かったなって思いますね」と涙を浮かべ締めくくった。

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写真提供:(C)日テレ

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