晴海タワマン 住民の防災意識高める訓練

能登半島地震の発生から3週間です。災害に対する意識が高まる中、中央区にある高層マンションでは居住者を対象とした防災訓練が行われました。

訓練:「訓練地震発生、訓練地震発生、ただいま東京都に地震が発生しております」

この訓練は、晴海エリアのマンションの居住者で組織された「防災会」が中心となって毎年実施しているものです。49階建てマンション2棟を対象に、災害時と同様の流れで、1744世帯全ての安否をドアに掲げられた札を見回るなどして確認しました。

参加者:「前回私はいなかったので、初めて札のはり込みと、今日は当番だったので回収したんですけど、当日その通りできるのかはもうちょっと考えないといけないなと思いました」

訓練では他にも、災害用トイレの設置や、消火器の体験なども行われました。企画した防災会は居住者に対し、訓練を通じて日頃からの防災意識をより高めてほしいとしています。

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