アウェイで琉球に逆転勝ち 終盤にニュービルらが怒涛の連続13得点 宇都宮ブレックス

 バスケットボールB1、東地区2位の宇都宮ブレックスは、21日にアウェイで西地区1位の琉球ゴールデンキングスと対戦し、74対68で逆転勝ちを収めました。

 前の試合で琉球に競り負け連勝が5で止まったブレックスは、この試合序盤からリードを奪います。エース比江島が3Pシュートを決めれば、鵤が自陣のゴール下でボールを拾い一人で持ち込んで、第1クオーターを8点リードで終えます。

 しかし、第2クオーター相手の反撃で追い上げられると、リードは3点に。

 そして第3クオーター、取っては取られの展開となり、比江島のパスからジェレットがアリウープ。57対55で最終第4クオーターに入ります。

 ブレックスは、相手の連続3Pで一時7点差を付けられる嫌な空気となりましたが、ここからニュービルらが怒涛の連続得点、残り49秒の所で再度逆転すると。残り10秒、守ってはジェレットが気迫のプレーで得点を許しません。

 その後、相手の反則で得たフリースローを確実に決めて勝負あり。

 残り4分からの連続13得点で、昨シーズンの王者を退けました。

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