【ニューヨーク共同】米中西部イリノイ州の警察は22日、同州シカゴ郊外の2軒の民家から計7人の遺体が見つかったと明らかにした。いずれも傷痕などから射殺されたとみられる。AP通信は、警察が殺人事件の容疑者として行方を追っていた男（23）が自殺したとみられると伝えた。
米メディアによると、2軒は通りを挟んですぐ近くで、同じ親族が住んでいたとみられる。逃走していた男も親族で、いずれかの家で同居していた。付近では21日にも銃撃事件があり、1人が死亡し1人が負傷。当局が被害者の関係先を捜索中に7遺体が発見された。男が全ての事件に関与している可能性がある。
