男性と女性「笑いのツボ」は違っていた 男性は視覚的なジョーク、女性は繊細さ好む!? 英国で調査

男性と女性は同じジョークで共に笑う事はないという調査結果が示された。男性は視覚的なジョークやスラップスティック(ドタバタ喜劇)を面白いと感じる一方、女性は政治問題や家族関係に関するギャグを好む傾向があるという。

今回、1930年から2010年までの英国の新聞と雑誌に掲載された漫画を集めた展覧会を訪れた3380人を対象に調査を実施。漫画19作の中から好きなものを選んでもらったところ、性差が明らかとなった。

データを分析したオックスフォード大学の心理学者、ロビン・ダンバー教授は説明した。「男性は女性よりも、スラップスティックのような視覚的で即効性のあるジョーク、誰かがバナナの皮で転ぶようなジョークを女性よりも好むことがわかりました」

「一方で女性は、人々の関係性や反応の仕方に関するより深く繊細なジョークを好むようです」「女性同士が社会的関係に関する話題に時間を費やす一方で、男性同士がお互いを笑わせ、冗談を言う事で絆を深めることから納得のゆく結果となっています」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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