B・スプリングスティーン、アルバム『ネブラスカ』のメイキングを描いた映画のコンサルタントに!?

歌手ブルース・スプリングスティーン(74)が、映画『ブラック・スキャンダル』や『クレイジー・ハート』で知られるにスコット・クーパー監督に、1982年のアルバム『ネブラスカ』のメイキングを描いた長編映画のコンサルタントとして迎えられたという。

ショービズ 411がこの情報を報じ、「オースティン・バトラー(がブルース役)の可能性もあるが、エルヴィス・プレスリーを演じた後では適役ではないかもしれない」と付け加えた。また情報筋によると、スコットは別の映画でボブ・ディランを演じる予定のティモシー・シャラメが、ブルースを演じることを念頭に置いていないという。

ブルースの6枚目のスタジオ・アルバム 『ネブラスカ』は、より内省的になった作品として称賛されており、うつ病の発症にインスパイアされたと言われている。ニュージャージー出身のブルースは、当初『ネブラスカ』に向けて生々しく感情的なデモトラックを再レコーディングするつもりだったが、最終的に曲をそのままリリースすることにしたという。

またワールド・オブ・リールは、2023年にウォーレン・ザネスが書いた『デリバー・ミー・フロム・ノーウェア:ザ・メイキング・オブ・ブルース・スプリングスティーンズ・ネブラスカ』を基にした映画が制作されるかもしれないと報じている。

ブルースは最近、消化性潰瘍と診断され、いくつかの公演のキャンセルと日程変更を余儀なくされていた。2023年9月27日、ブルースのインスタグラムに投稿された声明にはこう書かれている。「Eストリートは、これらの公演を延期しなければならないことに心を痛めています」「アメリカでのライブはとても素晴らしいものでした。またすぐに戻ってきます」

23年10月には、シリウスXMのEストリートラジオ番組『フロム・マイ・ホーム・トゥー・ユアーズ』に出演した際、計画の変更についてブルースは「この場を借りて、僕たちの延期になった公演の影響を受けたファンの皆の理解に感謝したい」「本当に申し訳ない、このお腹の件は笑うことができるのにもかかわらず、モンスターと化していて、残念なことにまだ僕の内面を揺さぶり続けているんだ」と謝罪していた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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