37歳英俳優『ハンガー・ゲーム』復帰に意欲「100%」と超前向きも「余地があるか。年を取りすぎている」

英俳優サム・クラフリン(37)が「ハンガー・ゲーム」への復帰に前向きだ。

同映画シリーズの第2弾、2013年の『ハンガー・ゲーム2』から2015年『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』までの3作で、矛をあやつるゲームの優勝者、フィニック・オデールを演じていたサムが同ディストピアン・シリーズに復帰したいと明かした。

バラエティとのインタビューでその可能性について尋ねられたサムは、「100%」そのアイデアにオープンであると答えると、こう付け加えている。「でも僕が戻る余地があるかどうかはわからない。もう年を取りすぎているからね」「みんながフィニックの前日譚を求めているという噂を聞いたことがある。フィニックの父親役だったら一生懸命にやるよっていつもいうんだよ」

レイチェル・ゼグラーとトム・ブライスが主演した最新作、前日譚映画『ハンガー・ゲーム0』の大ファンだというサムは、新作を「もちろん観た。シリーズが好きなら、この映画もきっと気に入るはずだよ」とした一方、「フランシス・ローレンスが指揮を執るというのは、ある意味心臓に短剣が刺さったようなものだよ。彼は僕たちのものだと思ったからね。彼がこの作品にこだわってくれて本当に嬉しいけどね」と明かしている。

一方、ローレンス監督は以前、原作者スザンヌ・コリンズが書いた原作のない映画は絶対に作りたくないと明言しているものの、「もしスザンヌが、パネムの世界にフィットする別のテーマのアイデアを持っているなら、それが新しいキャラクター、またはフィニック、ヘイミッチのような馴染みのあるキャラクターであれ、とても興味がある」「でもフィニックのゲームに簡単に惹かれるわけではない」「フィニックは素晴らしいキャラクターだが、それを語る価値と関連性を持たせるテーマ的な裏付けは何だろう?」とエンターテインメント・ウィークリー誌に語っている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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