東海道新幹線の車内販売で使われていた“ワゴン” 50台限定で抽選販売 1台10万円 東海道新幹線の車内販売は去年10月に終了

去年10月で60年の歴史に幕を下ろした東海道新幹線のワゴン販売。
実際に使われていたワゴンが限定販売されます。

東海道新幹線のワゴン販売を巡っては駅周辺の飲食店やコンビニが充実し、売上が下がったことなどを理由に去年10月末で約60年の歴史に幕を下ろしました。

JR東海のグループ会社「JR東海リテイリング・プラス」によりますと、10月末時点で約350台のワゴンが使われていましたが、ワゴン販売の終了を惜しむ声が多数寄せられたため、このうち50台を1月29日から抽選販売することを決めたということです。

応募は、2月5日まで特設サイトで受け付けていて、値段は1台10万円。サイズは縦110センチ、横94センチ、幅33センチです。

JR東海はワゴン販売の終了後、グリーン車を対象にしたモバイルサービスを始めていて、これまでの販売重視から接客重視にシフトしています。

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