台湾の震災寄付金に謝意 官房長官「友情の証し」

 林芳正官房長官は23日の記者会見で、能登半島地震を受けて台湾政府が民間から募った25億円以上の寄付金に謝意を表明した。「多大なる支援をいただき、深く感謝する。台湾の日本に対する友情の証しだ」と述べた。

 地震発生直後に台湾政府から受けた6千万円の義援金にも触れ「台湾との間では、これまでも自然災害や新型コロナウイルス禍において相互に支援してきた」と強調。支援金を有効に活用するため調整する考えを示した。

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