ガーナ守護神が痛恨の失態…不必要に与えたCKから失点、ガーナはグループステージ敗退の危機

ガーナ代表GKリチャード・オフォリ[写真:Getty Images]

ガーナ代表がアフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023敗退の危機に瀕している。
【写真】思わず手を出してしまったオフォリ

今大会のグループステージでグループBに入り、エジプト代表、モザンビーク代表、カーボベルデ代表と同居するガーナ。初戦のカーボベルデ戦でまさかの1-2で敗戦スタートとなったなか、エジプト戦を引き分け、22日に第3節のモザンビーク戦を迎えた。

試合は、ガーナのジョルダン・アイェウが2本のPKを決め、ガーナが2点をリードして試合の終盤を迎えるが、後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。

91分にモザンビークにPKを与え、1-2と1点差に詰め寄られると、さらにモザンビークが猛攻を仕掛ける。

ボックス外からのミドルシュートはミスキックとなり、そのままゴールラインを割ると思われたが、ガーナのGKリチャード・オフォリが不必要にボールに触れてしまった。オフォリは慌てて手を引っ込めたものの、当然モザンビークのCKに。そのCKからモザンビークの劇的な同点ゴールが決まり、2-2でタイムアップを迎えた。

この結果、ガーナは3試合を終えて勝ち点2のグループ3位という結果に終わっている。

24チームが6グループに分かれ、グループ上位2チーム、グループ3位の上位4チームが決勝トーナメントに進出するレギュレーションとなっている今大会。ガーナの決勝トーナメント進出は他グループの結果次第となる。

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