節分に向け「福引せんべい」づくりが最盛期 三角形に折りたたまれた中身は御守りなどの縁起物 三重・津市

節分を前に三重県津市の和菓子店では、厄を払い福を呼び込むという「福引せんべい」づくりが最盛期を迎えています。

「福引せんべい」は、津市の津観音で行われる節分行事の土産物として、多くの人に親しまれてきた縁起物です。

津市の和菓子店では「福引せんべい」づくりが最盛期を迎えていて、職人が焼き印を押したせんべいの中に縁起物を入れ、三角形に丁寧に折り畳んでいきます。

せんべいの中には、だるまやことしの干支の辰の御守りなど約15種類の縁起物が入っていますが、中に何が入っているかは割ってからのお楽しみです。

大きさは3種類あり生地の直径が約60センチの最大のものは予約制で、残りわずかだということです。

福引せんべいは1月末までに約8000個が作られます。

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