ウェストハムでテクニカルディレクター(TD)を務めるティム・シュタイテン氏が、現在開催中のAFCアジアカップ カタール 2023を現地視察している模様だ。
イギリスメディア『Football Transfer』は「ウェストハムは守備陣強化のため、アジアカップのスター選手2人をターゲットにしている」と報じ、同クラブのシュタイテンTDが視察のためにカタール入りしていることを報じた。
また、『Football Transfer』によると、シュタイテンTDは現地時間1月14日に行われたグループステージ第1節の日本代表vsベトナム代表戦を観戦。日本代表DF菅原由勢(AZ/オランダ)をスカウティングしていたという。
同メディアは「ロンドンのクラブは、今後の人材獲得においてアジア市場が重要だとみており、シュタイテンTDは今月中にリーズナブルな価格で選手を獲得できると信じている」と報道。「スガワラの推定移籍金は750万ユーロ(約12億円)ほどだろう」とも伝えている。
なお、ウェストハムは菅原のほかに、韓国代表DFソル・ヨンウ(蔚山現代)も注視している模様だ。
2019年からオランダ1部リーグでプレーを続けている菅原は、現在23歳。ステップアップを果たすときが近付いているのかもしれない。