プレミアからの関心囁かれるサネ、バイエルンとの契約延長交渉は進まず

バイエルンとFWレロイ・サネの契約交渉は停滞中[写真:Getty Images]

バイエルンとドイツ代表FWレロイ・サネ(28)の契約延長交渉は停滞しているようだ。

レバークーゼンやシャルケの下部組織であるサネは、2015年7月にシャルケのファーストチームへ昇格。爆発的なスピードを武器に主軸へ定着すると、2016年8月にマンチェスター・シティへ移籍した。

ジョゼップ・グアルディオラ監督の下でも中心選手として活躍し、2020年7月にバイエルンへ完全移籍で加入。バイエルンでは攻撃陣を牽引する一人として、これまで公式戦159試合で47ゴール48アシストを記録している。

今シーズンもブンデスリーガ17試合8ゴール10アシストと特筆した成績を残すサネだが、バイエルンとの契約は2025年夏まで。これまで数度にわたってクラブは選手との契約延長を最優先事項にする予定と報じられていた。

しかし、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、現在のところクラブと選手の間に交渉は何もないとのこと。サネはいかなるオファーも受け取っておらず、話し合いの場も設けられていないようだ。

報道によると、バイエルンは現在ほかの優先事項を抱えていることから、交渉が後回しになっている模様。それでも、クラブは契約延長に自信を持っているようだが、トップクラスのウィンガーであるサネにはプレミアリーグから強い関心があり、今後どのような決断が下されるか注目されている。

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