橋本美月、飯島早織、吉田鈴ら日本勢6人が「アジアパシフィック女子アマ」参戦

23年「日本女子アマ」を制した飯島早織が出場(撮影は23年「ゴルフ5レディス」)(撮影/大澤進二)

2月1日(木)からタイのサイアムCCで行われる「アジアパシフィック女子アマチュア選手権」の主催者は23日、90人の出場選手を発表した。日本勢は2021年大会優勝の橋本美月(東北福祉大3年)、昨年の「日本女子アマチュア選手権」を制した飯島早織(ルネサンス高3年)ら6人がエントリーした。

フィールドは世界アマチュアランキング上位者などで構成され、シンガポールで行われた昨年大会で10位に入った寺岡沙弥香のほか、28位だった吉田鈴が連続出場。6人のうちではランク最高位、全選手で2番目の21位につける六車日那乃、ナショナルチームメンバーの新地真美夏(共立女子二高1年)が参戦する。

優勝者は4月「シェブロン選手権」、7月「アムンディ エビアン選手権」、8月「AIG女子オープン」(全英女子)のメジャー3大会の出場権を獲得。また、4月の「オーガスタナショナル女子アマチュア」、8月「全米女子アマチュア選手権」等の参戦資格も付与される。

6回目の開催を迎える大会は初回の2018年にアタヤ・ティティクル(タイ)が、19年は安田祐香が優勝し、21年に橋本が続いた。昨年大会を制したエイラ・ガレツキー(タイ)は母国で連覇を狙う。

2年連続出場の吉田鈴(撮影は23年「バンテリンレディス」)(撮影/和田慎太郎)

<日本人選手> ※順位は1月17日時点での世界アマチュアランキング
六車日那乃(むぐるま・ひなの)21位
寺岡沙弥香(てらおか・さやか)22位
飯島早織(いいじま・さおり)32位
新地真美夏(しんち・まみか)39位
吉田鈴(よしだ・りん)44位
橋本美月(はしもと・みづき)64位

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