一関学院、春のセンバツ出場なるか 26日に選考、学法石川と争う

一関学院

 第96回選抜高校野球大会(3月18日開幕・甲子園)の出場32校が26日の選考委員会で決まる。秋季東北大会4強で本県第1代表の一関学院は2008年以来、16年ぶり3度目の〝春〟を待つ。同じ4強の学法石川(福島第3)と東北3校目を争うことになりそうだ。

 東北の一般選考枠は例年より1校増え、今大会から3校を選出。秋季東北覇者の青森山田(青森第1)と準優勝の八戸学院光星(青森第2)が有力だ。

 一関学院は光南(福島第2)との東北大会初戦が降雨のため、1-0の八回表終了時点で継続試合となったが、翌日に2点を加え3-0で勝利。右腕小山礼莉(2年)らの好投が光った。準々決勝は189センチ、95キロの主戦左腕高沢奏大(同)が被安打2で完投し、秋田修英(秋田第2)を4-1で下した。

 

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