デジタル分野の職業訓練について知ってもらおうと、千葉市の職業訓練施設で１月２３日、ハローワークの職員を対象にした見学会が開催されました。
千葉市稲毛区にある「ポリテクセンター千葉」は、国が運営している職業能力開発施設で、再就職に必要な専門的な知識や技能を習得するためのＩoＴや建築ＣＡＤなどコンピューターを使った職業訓練を行っています。
２３日の見学会では、ＤＸ＝デジタルトランスフォーメーションが推進される中、求人が増加傾向にあるデジタル分野の職業訓練について知ってもらおうと、県内のハローワークの職員約１０人が参加しました。
職員らは、プログラミング技術やアプリの開発方法を学ぶ訓練などを見学したほか、パソコンを使って家の設計図面を作成する訓練を体験しました。
ハローワークの職員らは窓口での求職者への再就職支援に繋げようと、高い専門性を求められる最新技術を使った職業訓練に対する理解を深めている様子でした。
