琉球・岸本隆一が3Pコンテスト優勝賞金を能登半島地震被災者へ全額寄付「少しでも誰かの助けになれたら」

岸本「少しでも誰かの助けになれたら」

1月23日、琉球ゴールデンキングスは岸本隆一がBリーグオールスター3Pコンテストの賞金を全額、令和6年能登半島地震被災地へ寄付したと発表した。

コロナの問題もあって3年越しの開催となった沖縄県でのBリーグオールスター。そのデイ2で行われた3Pコンテスト、岸本は「今日勝たずして、勝つんだという気持ちで準備してきました」と語って試技に臨むと21ポイントを奪ってチャンピオンになった。
琉球が本日、本人の意向として発表したのは、その優勝賞金30万円全額の寄付である。賞金はBリーグを通じて日本財団に寄付し被災された地域における救命・復旧活動に用いられる災害支援金として活用されるという。

岸本はチームを通じて「能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。微力ではございますが、少しでも誰かの助けになれたら幸いです。被害にあわれた皆様がより良い日常を取り戻し、被災地の復興を心から願っています」と少しでも誰かの助けになれたらとメッセージを発信している。

岸本は昨年、同じく難病指定の潰瘍性大腸炎を持つ原修太(千葉J)と共に「潰瘍性大腸炎の認知度向上や、治療および治療薬の発展に貢献したい」という想いからチャリティーコラボTシャツを発売。売上の一部を潰瘍性大腸炎の関連団体へ寄付するなど、積極的に社会貢献活動に取り組んでいる。

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