エミー賞受賞の28歳女優 授賞式のドレスは「ミスが奇跡に変わったもの」ルイ・ヴィトンのスカート着用

女優アヨ・エデビリ(28)のエミー賞ドレスは、「ミスが奇跡に変わった」ものだったことが分かった。ドラマ『一流シェフのファミリーレストラン』でコメディ部門の助演女優賞を受賞したアヨは、ルイ・ヴィトンのスカートに膨らみのあるレザーのストラップレスドレスを着用していた。

ロサンゼルスのピーコック・シアターで行われた授賞式で、アヨはE!ニュースのラヴァーン・コックスに語っていた。「土壇場でフィッティングしたの」「ある種のミスが奇跡に変わった。私の体ではなかったけれど、かなり近いボディだった。それで型を取ったのよ。すごくイケてるし、すごく気に入っている」

華やかなイベントでドレスアップするのが好きだというアヨは、若い頃の自分にかける激励として「ルイ・ヴィトンの特注品を着ることができるわよ。とても素敵」と語りかけた一方、「こんな夜を夢見ることはなかった。歯科保険に入ることを夢見ていた。歯も目も耳の保険だってある。皮膚科にも行ける」と名声による現実的な利点について真剣な表情で続けた。

受賞の際、アヨは「多くのことにとても感謝しています。でも一番は、このドラマは家族、出会った家族や本当の家族についてということ。私の両親が今夜ここにいます」「悪い子だから、両親を遠くに座らせているけど、とても愛している。私を愛してくれて、美しく感じさせ、黒人であることを誇りに思わせてくれてありがとう」「この国に移住して、自分の子供が『即興演劇をやりたい』と言い出すなんて夢にも思わなかっただろうけど、あなたたちは本物だった。本当にありがとう。私にとって、かけがえのないものです」と両親に賞を捧げた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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