日韓共同オーディション番組「トロット・ガールズ・ジャパン」3月に東京&大阪でコンサートを開催

(C)トロット・ガールズ・ジャパン製作委員会

2023年12月1日からWOWOWとABEMAで全話無料同時放送がスタートし、盛り上がりを見せている韓国発の歌姫発掘人気オーディション番組「トロット・ガールズ・ジャパン」が、3月に東京・大阪でコンサートを開催する。

「トロット」とは今韓国で絶大な人気を誇る音楽ジャンルで「韓国の演歌」とも言われ、日本から入ってきた演歌を独自に進化させ世代を超えて愛されている韓国特有の音楽ジャンルだ。韓国ではBTSやSEVENTEENのメンバーがトロット好きを公言したり、TWICEのメンバーがテレビ番組でトロット楽曲を披露、さらにPENTAGONのフイ、ASTROのMJら現役ボーイズアイドルたちでトロットユニット「タソッジャン」が期間限定で結成されたりと、トレンドになっている。また、トロットのガールズグループもデビューするなど、K-POPアイドルの間でもトロットは人気で、オーディション番組は30%を超える高視聴率を記録するなど、目が離せないジャンルになっている。

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2023年12月1日からスタートした「トロット・ガールズ・ジャパン」。オーディションの出場者の年齢は12歳から50歳までと幅広く、韓国からも現役トロット歌手やアイドルなど5名が参加するなど、様々なキャリアや経験を持つ“強者”54組57名が事前審査を通過し、予選に進出。予選ステージでは全出場者が昭和・平成の懐かしいヒット歌謡を披露するが、10名の審査員全員が「ゴールデンブザー」と呼ばれる合格のボタンを押せば、その場で予選通過が決定する。優勝者には賞金1,000万円(+追加賞金)が授与される。

本戦1次の審査内容は、チームデスマッチ。予選でのグループをもとに結成された8つのチームが1対1で対決する。審査員は良かったと思う方のチームに1票ずつ投票し、多数決で勝敗が決定する。勝利チームは全員合格となり、次のステージに進出できるが、敗北チームは全員が脱落候補になる。そして全チームの対戦終了後、敗北チームの各代表者が歌声を競い合う「敗者復活 救世主バトル」を実施。一般審査員から最も多く票を集めた代表者のチームは、全員が復活できる。放送終了後には出場者全員のフル歌唱動画が公式YouTubeチャンネルで公開され、放送に収まりきらなかった出場者の歌声をじっくりと楽しむことができるのも嬉しいポイントだ。

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昨年の本戦二次におけるリハーサルでは、出演者たちはリハから緊張の色を隠せず、歌と動き、音を入念にチェック。人生を賭けた真剣勝負が本番前から繰り広げられていた。

歌い終わるとステージ演出が出場者ひとり一人に声を掛け、まさに全員が主役のこのオーディション、誰もが万全の態勢で本番を迎えられるよう、スタッフも細やかな心配りを忘れない。その主役たちがガチで勝負するのだから、毎回放送ではもの凄い熱量が放出され、審査員も審査に力が入る。

特別審査員にはBIGBANGのD-LITE、KARAのヨンジを迎え、審査員長は松崎しげる、そして相川七瀬、浅香唯、あべこうじ、安藤優子、かが屋(加賀翔・賀屋壮也)、鎌田俊哉、斎藤司(トレンディエンジェル)、姿月あさと、田久保真見、Night Tempo、船山基紀、古家正亨、南野陽子、みりちゃむ、村重杏奈、森尾由美、遼河はるひという多彩な顔ぶれが揃い、毎回10名の審査員があらゆる角度から出場者をチェック。MCはEXITが務めている。

オーディションはこれから佳境に入っていくが、2月23日(金)の決勝戦で優勝者決定後、3月17日(日)に東京・LINE CUBE SHIBUYA、3月23日(土)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールでオーディション参加者が出演するコンサート「TROT GIRLS JAPAN 2024」の開催が決定した。チケットは1月19日(金)より先行発売が開始している。

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