寒波に注意、気温10度まで下がる予測

香港天文台が寒波による気温の下降に注意を呼び掛けている。1月21日の香港メディアによると、東北季節風の影響で広東沿岸の気温が下降し、1月21日は20日に比べ5度くらい気温が下がった。また、週明け1月22日はにわか雨が降る予想で、降雨後は寒くなる。市街地の気温は約18度から、夜には約10度まで下がるという。新界地区ではそれをさらに下回るので、注意が必要だ。特に、1月23日はさらに寒さが厳しくなり、市街地の最低気温は7度と予想される。雲が多く、にわか雨も降りやすく、高地では氷が張る可能性があるという。北風も強く、体感温度は実際の気温よりも低いため、とても寒く感じられるだろう。新界の打鼓嶺では早朝の気温は2度まで下がる見込み。天文台では、週明けから中ごろまで朝は寒い日が続くので、暖かい服装をするよう注意を呼び掛けている。

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