福山大サッカー部2人目の逮捕 チームメイトに大麻譲渡の疑い

名門サッカー部で2人目の逮捕者です。チームメイトに大麻を譲り渡したとして福山大学サッカー部の男が逮捕されました。

福山大学サッカー部の容疑者の男(20)は10日、福山市東村町の自宅で大麻リキッド約0.6gを有償で譲り渡した疑いで逮捕されました。

譲り受けたのは同じサッカー部のチームメイトで、大麻所持の疑いですでに逮捕されていた容疑者の男(21)です。

藏田晃裕記者「大麻所持の疑いがもたれていた容疑者の自宅を警察が捜索したところ、大麻リキッドのようなものが見つかったといいます」

鑑定の結果、押収物からは大麻成分が検出されたということです。

先に逮捕された容疑者の男を取り調べるなかで男の関与が浮上したということです。2人目の逮捕をうけ同じ大学に通う学生は…

「田舎の大学でおきたのがびっくりした。日大であって広島でもあるんだと」「全国的にニュースになるような話だから凄く怖いし、交流を通してのルートとかあったりするので気を付けたい」

2人は「間違いありません」と容疑を認めています。警察は容疑者の男がどこから入手したか調べるとともに、ほかの部員にも広がっていないか捜査しています。

福山大学の大塚学長は「相次いでこのような事態に至ったことは誠に遺憾であり、大学として大変に重く責任を感じております」とホームページでコメントしています。

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