子どもたちに警察の仕事について学んでもらう機会を増やそうと、静岡県警がリモート形式の社会科見学を始めました。
【動画】教室で社会科見学できます！小学校と警察本部とオンラインでつなぐ 静岡県警がリモート見学初実施
「ひったくり事件が発生。至急、捜査員を現場へ急行させろ」
「駿府、了解！」
警察官の無線のやりとりを実践形式で学ぶ子どもたち。1月23日、静岡件藤枝市の藤枝中央小学校で行われたのは、3年生の教室と静岡県警の広報センター「エスピーひろば」をリモートでつないだ社会科見学です。
これは普段、県警本部1階の「エスピーひろば」での社会科見学の内容をリモート形式でも体験できるよう県警が企画したもので、今回が初めての実施となりました。
講師を務めたのは県警本部広報課の職員。24時間体制の「110番センター静岡」やパトカーの仕組みなどについてクイズを交えながら解説し、子どもたちは楽しみながら警察の仕事について学んでいました。
＜参加した児童＞
「警察の、すぐ駆け付けるところがかっこいいと思った」
県警は遠方で「エスピーひろば」に足を運ぶことが難しい静岡県内の小学校などにこのシステムを積極的に利用してほしいとしています。
