自動車のバッテリートラブルが冬に急増 定期的な点検と交換を呼び掛け JAF

冬場は自動車のバッテリーに関するトラブルが増えることから、JAF=日本自動車連盟は定期的な点検と交換を呼び掛けています。

JAF宮城支部では2022年度、3万8000件以上のロードサービスを実施しました。そのうち約40%と最も出動割合が高いのが、バッテリーに関するトラブルです。

月別で見ると1月が最も多く、1700件を超えました。

JAF宮城支部広報担当三部司さん「夏場にどうしてもエアコンや電装品などを使用して、バッテリーに大変負荷がかかってしまいます。冬に気温の低下でバッテリーの性能が著しく低下してしまい、トラブルが発生する原因になってしまいます」

トラブルを未然に防ぐためには、バッテリーの寿命と言われる2年から3年で交換することや、年に1回は点検を行うことが重要と話します。

JAF宮城支部広報担当三部司さん「ボンネットの中にバッテリーが無かったりする車が増えていますので、どうしてもご自分での点検が難しかったりします。修理工場やディーラーでしたりカーショップなどに行って点検していただくのが一番良いかと思います」

自分で点検を行う際は、バッテリーの液量が低下していないかや膨らんでいないかなどをチェックしてほしいということです。

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