松平健ら2回戦進出 卓球の全日本選手権第2日

男子シングルス1回戦を突破した松平健太=東京体育館

 卓球の全日本選手権第2日は23日、東京体育館で行われ、パリ五輪シングルス日本代表男女各2枠の最終選考の対象となる一般の部の男女シングルスが始まり、石川県出身でともに日本代表経験のある兄の松平健太(ファースト)と妹の松平志穂(サンリツ)が1回戦を突破した。女子は10歳の松島美空(京都)も2回戦に進んだ。

 初めて設けられた障害者の推薦枠で出場した杭州アジアパラ大会金メダルの和田なつき(内田洋行)は1回戦で敗れた。シード選手は26日の4回戦から登場する。

 ジュニアの部のシングルスは男子の松島輝空、女子で前回覇者の張本美和(ともに木下アカデミー)らが準々決勝に進んだ。

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