J1鹿島 キャンプ地宮崎入り 空港でファンから熱い歓迎

園児から花束とレイを贈られ笑顔を見せるJ1鹿島のポポビッチ監督=宮崎空港

J1鹿島の選手らが23日、キャンプ地の宮崎県宮崎市に到着した。宮崎空港の到着ロビーではファンや空港利用者が集まり、恒例のセレモニーで熱い歓迎を受けた。

セレモニーでは、地元のサッカークラブに所属する園児からポポビッチ監督にレイと花束が贈られ、同市観光協会の辻井洋介専務理事から樋口雄太選手に特産品の日向夏やイチゴ、キンカンが贈呈された。贈呈後には園児から「宮崎のおいしいものを食べて練習頑張ってください」というエールが送られた。

ポポビッチ監督は「皆さんの期待に応えられるようなしっかりとした練習を積んで、良い結果を出して皆さんに恩返しをしたい」と力強く話した。

宮崎キャンプは1998年に始まり、通算で27回目。今季は2月3日まで、ひなた陸上競技場を拠点として練習に取り組む。練習試合は27日にJ3宮崎、30日にJ2徳島、2月2日にJ2甲府との計3試合を予定している。

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