【日光近く】高原サウナが2024年オープン！自然の中でサウナを楽しもう

水の町・塩谷町に誕生したサウナ「高原サウナ」

栃木県の塩谷町は、日光市や、「餃子の町」として知られる宇都宮市のすぐ近くにある町。周辺には塩原温泉や那須温泉もあり、栃木県周遊の拠点にぴったりの場所です。

東京都心からは電車やバスで約3時間、車では約2時間と、東京からの日帰りも可能なエリアです。

今回は、ここに2024年3月にオープンするネイチャーサウナ「高原（たかはら）サウナ」を紹介します。

尚仁沢湧水 Photo by Pixta

塩谷町は、面積の6割を山林が占める森の町です。日本では珍しいイヌブナの自然林があり、その中には樹齢数百年の木々もあるなど、雄大な自然が健在しています。

特に「尚仁沢湧水」は、美しい原生林に囲まれた幻想的な景観が楽しめます。この湧水は「日本一美味しい湧水」と呼ばれる硬度23mgの超軟水。肌に優しく、環境省が選定する全国名水百選にも選ばれています。

こんな塩谷町のたっぷりの緑と豊かな湧水を活かして、2024年3月にオープンするのが、至極のサウナ体験ができる「高原サウナ」です。

全身で自然の豊かさを体験できる「高原サウナ」の魅力を紹介します。

「高原サウナ」は、高原山(たかはらやま)の麓の清流沿いに作られたネイチャーサウナの施設。目の前に鬼怒川が流れる大自然にサウナテントを設置し、水風呂代わりに高原山の中腹から流れる湧水を使用するのが特徴です。

「高原サウナ」の予約は、こちらのフォームからお申し込みいただけます。

「高原サウナ」は、ネイチャーサウナが楽しめるスポットです。ここで体験するネイチャーサウナは、大自然のパノラマを独り占めしながら、温冷交代浴ができるウェルネス体験。

目の前には鬼怒川の渓流が流れ、視線を上に向けると緑豊かな自然と広々とした空が私たちを包み込んでくれます。

「高原サウナ」の文字通り、サウナテントを設置するのは高原山が見える麓。サウナテントで身体を温めたあと、水風呂の代わりに鬼怒川へと飛び込みます。

ロシア製モルジュのサウナテントは最高120度まで上がるため、一般的なサウナよりも高温。ギリギリまで高温サウナに耐えて外に飛び出せば、極上の景色と弱アルカリ性の湧水が全身を包み込んでくれますよ。

温冷交代浴は、心と体を解放させ、日々の疲れや葛藤を吹き飛ばしてくれます。「高原サウナ」では、360度大自然に囲まれ、自然と調和できる唯一無二のウェルネス体験ができるのです。

「ロウリュウ」は、サウナの代表的な楽しみ方のひとつ。サウナストーンに柄杓で水をかけると、湯気や蒸気が立ち昇り、スチームサウナのような状態になります。

本来はサウナストーンに水をかけますが「高原サウナ」では、代わりにアロマ水や天然水が用意されています。

水の代わりに精油100%の天然アロマオイルを使用したアロマ水をロウリュウすれば、サウナテントが心安らぐアロマの香りで満たされます。

ロウリュウをすると体感温度がグッと上がるため、汗が出て、気分も高まります。お好みの状態にサウナの温度が調整でき、サウナの初心者から上級者まで楽しめますよ。

また「高原サウナ」では、「ウィスキング」と呼ばれる施術も体験できます。

「ウィスキング」に使用するのは、ビヒタと呼ばれるオークや白樺の枝葉を束ねたブーケ状のもの。蒸気をまとわせたビヒタで体を優しく叩いたり、押し撫でたりすることでリラクゼーション効果が生まれるのです。

さらに血行や新陳代謝を促進し、抜かりなく全身を温める効果も認められています。

国内で「ウィスキング」を体験できる施設は、数えるほどしかありません。アロマの香りが充満するリラックス空間で、ここでしかできない特別な体験ができることでしょう。

「高原サウナ」へアクセスする場合は、最寄りの電車の駅かバス停に行き、そこから送迎を利用するか、車で行きましょう。

「高原サウナ」の電車での最寄り駅は、矢板(やいた)駅です。新幹線と在来線を利用すれば、1時間30分ほどでアクセスできます。

もしくは宇都宮駅からバス停「玉生車庫(たまにゅうしゃこ)」まで行き、送迎してもらいましょう。

住所：栃木県塩谷郡塩谷町船生佐貫(Google Map)
営業時間：サウナ体験は9:00~16:00(予約ベース。1回90分制)
駐車場：会場近くには車を駐車できるスペースが複数あるので、自由に駐車ください。

塩谷町の雄大な自然が全身で享受できる贅沢サウナスポット「高原サウナ」。同施設は、都心からも日帰りでアクセスしやすく、全国的にも珍しい「ウィスキング」が体験できます。

日光や宇都宮の観光がてら、大自然からパワーチャージできる「高原サウナ」へ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。