旧料亭でお座敷体験!花月楼での郷土料理の昼食と勝山左義長の実演・体験

福井県勝山市は、世界三大恐竜博物館のひとつの「福井県立恐竜博物館」や1300年の歴史ある「平泉寺白山神社」、日本一の屋内座像を誇る「越前大仏」など見どころ満載のエリアです。そんな勝山市で行われている、300年の歴史ある祭り「勝山左義長」を体験できるプランをご紹介します。ここだけでしか体験することができないプランになっているので、ぜひ体験しに来てください。

  • 目次

「花月楼での郷土量の昼食と勝山左義長の体験」とは

福井県勝山市には、築120年の有形文化財「旧料亭花月楼」があり、地元食材を使った福井の郷土料理を味わう事ができるレストランです。

当プランでは、花月楼での郷土料理の昼食の後、300年以上の歴史を持つ郷土芸能「勝山左義長(かつやまさぎちょう)」を地元スタッフが実演します。伝統芸能の雰囲気を味わっていただきながら、参加者も実際に勝山左義長を体験することができる貴重なプランです。

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国有形登録文化財「旧料亭花月楼」とは

築120年の歴史がある「旧料亭花月楼」

旧料亭花月楼は築120年の歴史をもつ建物で、国の有形文化財に登録されている建物です。建物内にある意匠的な建築である「傘天井」という湾曲した天井が見どころで、昔の日本の良さを感じることができる建物になっています。

地元食材を使用した郷土料理が味わえる

花月楼で提供しているメニューは、奥越産の里芋や旬の野菜などを使用した郷土料理になっています。宴会などで提供される「ボッカケ」という料理も特徴的な郷土料理です。雪国で育まれた食文化や料理をぜひご賞味ください。

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300年の歴史がある郷土芸能「勝山左義長」とは

「左義長(さぎちょう)」とは

「左義長(さぎちょう)」とは1000年近く前から行われている小正月の行事で、正月に迎えた神様を、正月飾りなどを燃やす「どんど焼き」で送り返す行事です。

「勝山左義長まつり」とは

「勝山左義長まつり」は300年以上の歴史がある祭りで、毎年2月の最終土曜日・日曜日の2日間にわたり行われます。

市内には12基の櫓があり、演者たちが櫓の上で三味線、笛の音楽に合わせて面白おかしく太鼓を叩き、踊り唄います。

日曜日の夕方には「どんど焼き」が行われます。一年の五穀豊穣や鎮火を祈願して、正月飾りなどに点火し、燃え上がる炎を見守り2日間の祭りが幕を閉じます。

勝山左義長のみどころ

今回は2つの大きな見どころをご紹介します。

1つ目は、おどけた仕草で太鼓を叩く「浮き太鼓」です。三味線や笛などの音楽に合わせて、面白おかしく太鼓を叩く様は勝山でした見る事ができません。また赤い着物を着て、3人一組で太鼓を演奏するのも勝山左義長の特徴です。

2つ目は、大規模な「どんど焼き」です。

「どんど焼き」というのは、正月飾りを松や竹で装飾した「御神体」と一緒に燃やす行事ですが、この規模が大きいのが勝山左義長の特徴です。

通常は1基だけで燃やすのですが、勝山左義長まつりでは14基の御神体を一斉に燃やします。この大迫力のどんど焼きの様子から勝山左義長まつりは、日本三大左義長のひとつに数えられます。

体験内容の詳細

当プランに参加された方は、郷土料理の昼食を召し上がった後、勝山左義長の実演をみることができ、実際に体験をすることができます。

実際の衣装である赤い着物などを着て、音楽に合わせて太鼓を叩く体験です。地元スタッフが叩き方や演奏のポイントを丁寧に教えてくれるので安心です。

演奏している様子や着物を来ている様子を写真に撮るなど、ココでしかできない体験になっています。

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まとめ

福井県勝山市での花月楼と左義長の日帰り冒険は、歴史と伝統、そして美味なる郷土料理が共鳴し合う特別な体験です。築120年の歴史が息づく花月楼での昼食と、300年以上の歴史を誇る左義長まつりの祭りの舞台で、福井の豊かな文化と風土を堪能してみてください。

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