今季一番の強い寒気と冬型の気圧配置の影響で、福井県内は1月24日未明から各地で降雪が強まり、福井地方気象台は勝山市、越前市、敦賀市、美浜町、高浜町にそれぞれ「顕著な大雪に関する気象情報」を出した。
気象台によると、24日午前3時までの6時間に勝山市滝波町で36センチ、越前市粟田部町で26センチの降雪を観測。敦賀市では同日午前6時までの6時間に30センチ、美浜町新庄でも同日午前10時までの6時間に30センチの雪が降った。高浜町山中では同日正午までの6時間に30センチの降雪があった。嶺北では同日夕方にかけ、嶺南では夜遅くにかけ強い雪が続く見込みで、大規模な交通障害が発生する恐れが高まっている。
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同日正午現在、県内全域に大雪警報が発表されている。
敦賀市では午前5時までの3時間降雪量が21センチ、午前8時までの6時間降雪量が32センチとなり観測史上最高を更新した。越前市では午前5時までの6時間降雪量が24センチで、1月の最高値を更新した。
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