極限の軽さを手に入れたエアリティSFとはまた少し違った「エアリティ」も2024年は登場する。そこに冠されている文字はST。そう。あのカスタムが標準仕様でやってくるのだ!
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●文:ルアマガプラス編集部
エアリティST(センシティブチューン)
これまで、SLPワークスによるカスタムによってもたらされてきた「センシティブチューン(ST)」は、DAIWAが誇る防水防塵性能の要「マグシールド」を敢えて非搭載とすることで、ただでさえスムースな巻き感を、より極上のものへと昇華させるものだった。
そのセンシティブチューンが2024年、ついに標準仕様として最新スピニングリールに採用された。
そのリールこそが『エアリティST』。
エアリティSFをベースに、マグシールドの非搭載とし、低粘性オイルを使用したボールベアリングを採用。
極限の軽さとともに極上の巻き心地へと到達したのだ。
SFとLT
フルメタルモノコックボディによる剛性と極限までコンパクト化されたボディによる軽量化が両立された最新式のエアリティSFをベースに展開される「エアリティST」は2系統をラインナップしており、エアドライブデザインの採用度合いが異なっている。
エアリティSFの性能をさらに突き詰めた『エアリティST SF』はエアドライブローター、エアドライブベール、エアドライブスプールを搭載。
さらなる巻き心地の向上と強さを求めた『エアリティST LT』には上記3技術に加え、エアドライブシャフトも搭載している。
また、番手によってはクイックドラグ(QD)を標準搭載したモデルもラインナップされている点も見逃せない。
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