オヤルサバル&ベッカーのデビュー弾で久保不在のソシエダがベスト8進出【コパ・デル・レイ】

[写真:Getty Images]

レアル・ソシエダは23日、コパ・デル・レイ準々決勝でセルタとのアウェイ戦に臨み、2-1で勝利した。ソシエダのMF久保建英はアジアカップ参戦のため欠場となっている。

ベスト16でオサスナを下したソシエダは、アンドレ・シウバ、オヤルサバル、新戦力のベッカーが3トップを形成した。

3日前にラ・リーガで対戦し、1-0で勝利していたセルタに対して、ソシエダは開始2分にオヤルサバルのゴールで先制する。

ロングスローの流れからボックス左のメリーノのクロスを頭で押し込んだ。幸先良く先手を取ったソシエダが押し込む流れとした中、前半を1点のリードで終えた。

迎えた後半、自陣に引いてセルタを受け止めていたソシエダは66分にリードを広げる。ベッカーがディフェンスライン裏を取って独走。GKとの一対一を制した。完全にオフサイドに見えたが、VARがないことからゴールが認められた。

ベッカーのデビュー弾で勝負を決めたソシエダは追加タイムに一矢報いられるも2-1で逃げ切り。ベスト8進出を決めている。

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