カズレーザー 冬季の良い『睡眠』で大切なのは寝室の環境ではなく…リビングの環境設定?

お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が23日に放送された。今回は『生活習慣改善』をテーマに、『冬こそ睡眠の質改善!秘けつはリビングにあり』という講義で、睡眠研究の専門家が、冬こそ気をつけたい良質な睡眠を取るための工夫について解説を行った。

専門家によれば、冬の時期は夏と比べて中途覚醒が起きにくいため上質な睡眠が取りやすい季節ではあるものの、日の出が遅れることで体内時計がずれ、若い世代を中心に寝つきが悪くなるケースもあるという。

こうした問題を解決するためにまず行うべきなのは、長い時間を過ごすリビングの環境を整えることだと専門家は解説。それぞれの研究結果を紹介しながら、リビングの室温を18℃以上に保つことと、照明の明るさを抑えることを推奨した。人間は強い光が目に入ると覚醒してしまうそうで、暖色系の照明をやや暗めに使用することで寝つきが良くなるそうだ。専門家は明るさの目安として、上映する前の映画館の照明を例に挙げた。また、そのメカニズムは解明されていないものの、部屋の内装や家具に木材を使用することも、寝付きの良さに効果を発揮するという。

番組では、講義のテーマに合わせて出演者の睡眠の質を検査し、ランキング化して発表。眠りの安定度などを測定したデータをもとに、芸能人の睡眠を専門家が分析した。過去の放送でも睡眠の質についての検査が行われており、その際に眠りの浅さを指摘されていたカズレーザーは、前回に比べて改善。同じく睡眠時無呼吸症候群の症状が指摘されていた、お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二も良化しており、2人はガッツポーズをしながら「あの頃の僕らとは違うんですよ」と互いをたたえ合った。

前回、飲酒が睡眠の質を下げていると指摘されていたカズレーザーは「マジで今回我慢して、ノンアルビールしか飲んでないんですよ」と深い睡眠を取れるようになった要因を分析。斉藤は専門家のアドバイスを受けて、睡眠時無呼吸症候群の症状をやわらげるため抱き枕を使用したという。抱き枕を使うと体が横向きになるため、舌根が喉に落ちることを防ぐことができ、無呼吸が起きにくい睡眠を取ることができるようになるそうだ。

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