ビリー・ジョエル 17年ぶりの新曲発表を告知「今取り組んでいるものが少しある」

歌手ビリー・ジョエル(74)が、約20年ぶりの新曲発表を告知した。最近TikTokにコンサートの動画を投稿していたが、スタジオで「ちょっとした何か」を制作していたことを明かした。

その動画でビリーは、「良いニュースと悪いニュースがある。まず悪いニュースから話そう。みんなに聞かせる新しものは何もないよ。良いニュースは、何なのかわからないものをじっと待ってる必要がないということだ。とはいえ、今取り組んでいるものが少しあるから、いつか聴いてもらえるかもしれないけど」と話した。

その後にフェイスブックの見出しとSpotifyのCanvas (ループ動画)を『長く待ちすぎたか・・・』というフレーズに差し替えたビリーは、1993年のアルバム『リヴァー・オブ・ドリームス』をリリースした後に、2001年にクラシック作品集『ファンタジー&デリュージョン~ミュージック・フォー・ソロ・ピアノ』を発表しており、今のところ最後にリリースされた新曲は2007年の『オール・マイ・ライフ』と『クリスマス・イン・ファルージャ』となっている。

一方で、現在は北米ツアー中のビリーは、フリートウッド・マックのスティーヴィー・ニックスと共に3月と6月にテキサス州アーリントンとイリノイ州シカゴを含む複数の日程で共同ヘッドライナーを務める一方、2月のフロリダ州タンパ、4月のカリフォルニア州サンディエゴ、9月のミズーリ州セントルイスでの公演ではスティングとも共演を予定している。

今月始まったビリーのツアーは、2014年に始まった記録的なマディソン・スクエア・ガーデン定期公演の最終日となる7月25日の日程も含まれており、9月まで続く予定だ。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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