北陸道と国道が通行止め…関西・中京方面を結ぶ迂回ルートは 1月24日14時時点で通行可能な道路

 日本道路交通情報センターによると1月24日午前10時30分現在、福井県内は北陸道上り線の福井IC―長浜IC、下り線の長浜IC―武生IC間が除雪のため通行止めになっており、並行する国道8号も通行止めとなっている。北陸方面と関西・中京方面の行き来が困難な状態の中、現状で通行可能な迂回ルートを調べた。

 福井県の嶺北・嶺南を行き来する国道は365号・476号があるが、南越前町上板取―南越前町今庄駅入口間、国道476号は敦賀市余座東―南越前町上板取間が通行止めとなっている。

 関西方面-北陸方面は名神の岐阜羽島IC-栗東湖南IC間が上下線で通行止め(午後2時現在)のため、新名神⇒伊勢湾岸道回りで名古屋方面から名神下り線に入り、一宮ジャンクションで東海北陸道へ。白鳥ICで降車し、中部縦貫道で北陸道の福井北ICまで行くことができる。

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 東海北陸道は白川郷IC-福光ICが雪のため通行止めとなっていたが午前8時半ごろ解除された。中部縦貫道は荒島IC-九頭竜ICが大雪の影響で通行止めとなっていたが、24日午前8時に解除された。

【道路情報】福井県の嶺北・嶺南結ぶ北陸道と国道8号が大雪で通行止め 1月24日5時現在

 今後の降雪の状況によって通行止めになる可能性もあるため、迂回ルートを利用する場合も注意が必要だ。

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