「ジ・インクイジター」独特なキリスト教観や闇の世界“非=世界(アンワールド)”について語る開発チームのインタビュー動画が公開

Kalypso Media Japanは、2024年2月8日に発売予定のPS5/Xbox Series X|S/PC用ソフト「ジ・インクイジター」について、開発チームのインタビュー動画「ビハインド・ザ・シーン」を公開した。

本動画では、本作で描かれる独特のキリスト教観や、主人公のモーディマーが訪れる“非=世界(アンワールド)”のあらましが、ゲームプレイ映像とともに紹介されている。

以下、発表情報をそのまま掲載しています

■「ジ・インクイジター」物語の背景

十字架にかけられても殺されなかったイエス=キリストの復讐によって、キリスト教は暴力による宗教となった。道徳なき不信仰者たちの運命は、異端審問官(インクイジター)モーディマー・マダーディンの手に委ねられていた。

「ジ・インクイジター」の中で、キリスト教は復讐に燃える宗教として描かれます。慈悲が「罪」となり、復讐が「善」とされる世界。そして物語は、イエス・キリストの磔刑から約1500年後のケーニヒシュタインの街を舞台に展開します。

美しく、煌びやかな教会が中心的存在となる一方で、市民の身なりは乏しく、人の命は安く、犯罪が日常茶飯事の世の中。そんな混沌とした街に派遣された、裁判官でもあり死刑執行人でもある異端審問官(インクイジター)のモーディマー・マダーディンが、自らの能力を駆使してこの街に潜むヴァンパイアの存在を調査し、街の有力者が関与するある陰謀に巻き込まれながらも、不信仰者たちを断罪していきます。

■モーディマーが事件の手がかりを求めて探索する未知の世界<非=世界(アンワールド)>

非=世界は、悪、恐怖、死など、あらゆる現実での罪に満ちた人間の意識状態を直接反映した闇の世界で、いくつもの孤島から成る迷路状の空間です。モーディマーが現実世界で調査中の事件に関する重要な情報である「記憶の断片(かけら)」を見つける場所でもあります。

■<非=世界>でモーディマーを待ち受けるさまざまな試練

非=世界に存在する「穢れ」などがモーディマーを追い詰めます。あらゆる困難を避け、時には闘いながら、島々を渡って記憶の断片を集め、現実世界で起きている出来事の真実を明らかにします。

聖域

非=世界の探索の出発地であり最終地点。全ての記憶の欠片を集めた後、幻視により記憶を再現することができる。

光明の泉

島々を渡る先に存在し、起動すると穢れの猛追を防ぎ、消耗したエネルギーを回復させる。セーブポイントでもある。

穢れ

上空に浮遊し、常に監視している。穢れを倒す方法はなく、追跡を回避するためのステルスプレイと適切なリソース管理が必要となる。

穢れの仔・番人

非=世界のあちこちを歩き回る。「穢れ」を呼び寄せてしまうため、視界に入らないよう避けるか、戦闘で倒す必要がある。

現実と非現実、2つの世界を行き来しながら、ケーニヒシュタインで起こるさまざまな事件を解決し、異端審問官としての使命を果たすことはできるのか?そして、プレイヤーを待ちわびる衝撃のエンドとは?

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