アトレティコがベルギーの逸材確保へ、18歳MFフェルメーレン獲得でアントワープと合意報道

アトレティコが獲得に接近しているフェルメーレン[写真:Getty Images]

アトレティコ・マドリーが、ロイヤル・アントワープのベルギー代表MFアーサー・フェルメーレン(18)の獲得で合意に至ったという。ベルギー『HLN』が伝えた。

フェルメーレンは、リールセやメヘレンの下部組織で育ち、2018年7月にアントワープの株祖s機に加入。順調に昇格を続け、2022年7月にファーストチームに昇格した。

今シーズンはジュピラー・プロ・リーグで21試合に出場し1ゴール3アシスト。チャンピオンズリーグ(CL)でも6試合に出場し1ゴール2アシストを記録。18歳の若さながらすでにチームの主軸となっており、ベルギー代表としても2試合に出場している。

才能ある中盤の選手として注目を集めていた中、突如としてアトレティコが獲得に近づいたと報道。1月の獲得に向けて動いていた中、アトレティコはオファーの提示額を大幅に改善したという。

最新のオファーは1200万ユーロ(約19億3000万円)に、ボーナスを加えると約2700万ユーロ(約43億4000万円)にまで上昇するというもの。3000万ユーロ(約48億2000万円)を目指していたアントワープにとっては、近い金額で合意に達したとされている。

フェルメーレンは25日にもスペインへと渡り、アトレティコの施設を訪問。メディカルチェックをつけて正式契約になるとされている。個人合意を残してはいるが、ほぼ移籍は確実とされている。

© 株式会社シーソーゲーム